甘いものが大好きで、食べすぎてしまう自分が嫌だった。
子どもの頃からアトピーがあった。あるとき家族で食事を見直して、少しずつ肌が変わっていった。それがきっかけで食と栄養に興味を持つようになる。でも正直、一人暮らしを始めて健康的な食事を「完璧に続ける」ことは難しかった。過食に悩んだ時期もあったし、甘いものをやめようとしてはリバウンドすることもあった。
そこで体の仕組みを調べ始めた。すると気づいたこと。食べすぎてしまうのも、甘いものがやめられないのも、意志が弱いからではないかもしれない。脳と体の仕組みが関係していた。そしてもう一つ、食事はメンタルに大きく影響していて、逆にメンタルの状態も食習慣に影響しているということ。
イライラするのも、気分が落ち込むのも、食べすぎてしまうのも——自分のせいじゃないかもしれない。
健康的な食事は、手間もお金もかからない。素材の味を知れば、野菜をシンプルに食べるだけで十分においしい。完璧にやる必要もない。まず仕組みを知ることで、自分を責めなくてよくなる、食事との付き合い方が少しだけ変わる——このブログはそのきっかけになることを目指している。
この記事では、これまでに書いてきた記事を「読む順番」でまとめてみた。初めてこのブログに来た人も、気になるテーマから読んでほしい。
食事が体と心に影響する仕組み
「何を食べるか」より先に、「なぜ食事が体と気分に影響するのか」を知ると、食事への見方が変わる。食事と体とメンタル。全部大事で、全部つながってる。
血糖値と気分の関係
食べ過ぎた、はずなのにまた食べたい——これは血糖値の乱高下が原因のことが多い。食後の眠気やイライラも、食べたものと直接つながっている。
→ お菓子がやめられない理由は脳にあった|血糖値スパイクとドーパミンの仕組みを知ると楽になる - 豊のたね
→ 朝食と血糖値の関係|気分が安定する食べ順と3つのコツ - 豊のたね
食事とメンタルのつながり
セロトニンなど気分に関わる物質は、食事からできている。腸内環境が乱れると気分にも影響が出る。「なんとなく気分が落ちる」日が続くとき、食事が関係しているかもしれない。
→ 食事とメンタルの関係|気分が落ち込む日に見直したい3つのこと - 豊のたね
→ 疲れやすい・やる気が出ない|食事から見直せる4つのこと - 豊のたね
腸と体の仕組み
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、気分・免疫・エネルギーに関わっている。腸内環境を整えることは、便秘改善だけでなく心の安定にもつながる。
→ はじめての腸活|一人暮らしで続けられる3つの習慣と発酵食品の選び方 - 豊のたね
食べすぎ・やめられないのはあなたのせいじゃない
「また食べてしまった」と自分を責めたことはないだろうか。でも食べすぎやめられないのは、意志の問題ではなく脳と体の仕組みが関係していることが多い。
→ ストレス食いがやめられない本当の理由|意思の弱さじゃなかった - 豊のたね
→ 甘いチョコレートがやめられない理由|砂糖だけじゃないカカオの脳への作用と2ヶ月の実験記録 - 豊のたね
→ 超加工食品をやめられない理由|食品会社の戦略 - 豊のたね
→ 食べ過ぎるとなぜ苦しくなるのか|消化の仕組みから食欲をコントロールするヒント - 豊のたね
何を食べるか・何を選ぶか
「体にいいものを食べなければ」と考えると疲れる。それより「何がどう体に影響するか」を知ると、スーパーでの選択が自然と変わってくる。高い食材を買う必要はない。
→ ツナ缶の油の種類と選び方|原材料表示で体にいい缶を見分ける方法 - 豊のたね
→ 植物油の選び方|精製度と脂肪酸の違いを知ると買い方が変わる - 豊のたね
→ スパイスの健康効果まとめ|体に良い5種の特徴 - 豊のたね
→ 体に必要な栄養素7種類|自炊を続けて気づいた「本当に不足しやすいもの」 - 豊のたね
食べ方・調理法を変える
特別な食材を買わなくても、調理法や食べ方を少し変えるだけで体の感覚は変わる。シンプルな自炊で素材の味がわかるようになると、食べること自体が楽しくなってくる。
→ 薄味に慣れる方法|味覚が変わるまでの仕組みと3つのステップ - 豊のたね
→ 野菜は調理法で味が変わる|甘くなる仕組みと栄養を逃さない使い分け方 - 豊のたね
このブログで伝えたいこと
食事の情報はあふれている。でも「これが正解」という情報が多すぎて、かえって混乱することもある。このブログが目指しているのは、正しい知識を押しつけることではない。
仕組みを知ることで「自分のせいじゃなかった」と気づいてほしい。食事を整えることで、体だけでなくメンタルも少し楽になる——そのきっかけになれれば嬉しい。
完璧にやらなくていい。自分に優しく。まずは食事から。心も体も、昨日より少しでも豊かな一日を。
※この記事は個人の体験と調査に基づくものです。医療・栄養のアドバイスではありません。気になる方は専門家にご相談ください。